ベントレー ミュルザンヌの試乗

先ほどの車種当てクイズ、異様な盛り上がりを見せて盛況のうちに受付終了した(笑) ここからは解答編。

昨日、ひょんなことからコーンズ主催のベントレー試乗会にお邪魔した。全部で4車種あったのだが、やはり何と言っても目玉はベントレーのフラッグシップ「ミュルザンヌ」である。今回はNEX3にて。夕方+曇りで手ブレが多いのはご容赦。

 

見よ!この堂々とした面構え! フェラーリやランボルギーニとは全く違う圧倒的な威圧感がある~

気になるお値段は「[tegaki]3380万円[/tegaki]」、ちなみにこれは素の状態であって、いろんなもんはオプションらしい(@_@) あっというまに4千万、458と991が買えるな・・・

各諸元をミュルザンヌとベンツS550ロングと比較してみた()内がベンツ。

全長:5575 (5100)

全幅:1925 (1870)

全高:1521 (1485)

車重:2711 (2010)

ベントレーでも ミュルザンヌだけに存在するボンネットのマスコット。ロールスロイスのフライングレディとはまた違うものだ。ちょっと凶器ちっくではあるが(^^;)

何かがぶつかると車体内にペコっと格納される。

非常に手のこんだ細工。近くで見るとすんばらしい。

なぜかアルハンブラ宮殿の天井を思い出した(^^;) こりゃぶつけると高そう・・・

 フェンダーのプレスラインも柔らかいラインとシャープなラインを組み合わせた複雑な造形だ。

HIDとLEDを組み合わせてバルカン砲みたい・・・

6750cc ツインターボV8、512PS、1020Nm トルクのバケモノ・・・

21インチ/265/40 ZR 21 車重のわりには細めかな?

私は撮影のためにあえて後席へ(^^;)

ドアを開けた瞬間に、沸き立つような高級なレザーの香りに全身が包まれる。まるでよく開いたグランヴァンのよう・・・

肘掛けのパネルを開くといろんな操作機器が。

しかし私が一番気に入ったのは、エアコンのフラップを開閉する金属ノブ。これを押したり引いたりするのだが、えもいえぬヌメヌメとした操作感がすんばらしい~

後席の肩口にもバニティミラー、こんなところに鏡があるなんてスゴい!

前席の背もたれには、引き出せるテーブル。この操作感もグー

右がタコ、左が速度計。フルスロットル?両メータとも1時方向がゼロとして回り出すので、常用域では針が3時方向を指してることになる。「スピード」はカタカナなのに驚く(^^;)

大型液晶。

手の触れるところは、すべて革とウッドのみ・・・

Naim と書いてあるスピーカー。イギリスの高級オーディオらしい。

足元に輝く MULSANNE の文字。

いったんミュルサンヌを降りて、次にV12のフライングスパーを。

もちろんこちらも充分すぎるほどセレブ空間なのだが、先ほどの残像と比べてしまうと少し貧相に見える(^^;)

こちらのメータ針は慣れ親しんだポジションにある。

ベントレーはリアに車種名が書いて無いのでよくわからん(^^;)

他にこの2台も来てたが時間なく外から見るだけ・・・

 

さて肝心の走りは、ミュルザンヌ:重厚 フライングスパー:スポーティ と振り分けてあった。まあはっきり言って、内装だけですでに満腹になり走りに関してはどうでもいいような気がするが。

そして営業マンに「やっぱりこういう車はショーファードリブンとしての購入が多いのですか?」とうかがうと、「いえ圧倒的にオーナー様が運転されるドライバーズカーです」とのこと。ふーん、そういう客層も存在スルのねん・・・

今日はエエもん拝ませてもらいました。ありがとうございます、コーンズ様!