シグマDP2 Merrill 到着!

私が愛するシグマからDP2の新型が出た~ もともとシグマはFoveonといって通常のCCDやCMOSとは異なる素子を使っている唯一のメーカである。これが抜群の解像度をもたらしてくれる画期的なカメラだったのだが、その特殊な構造の素子のために縦横のピクセル数が少なくて等倍で見ても迫力に欠けていた。

今回出た新型は大幅に画素数を増やし(といっても普通のカメラ並になっただけだが)、液晶モニタもきれいになった(といっても普通のカメラ並みになっただけだが(^^;)、ため、思わずポチっとな・・・

DP2 Merrill(以下DP2Mと略)。マニアの間では爆発的にヒットして品薄のため、ポチッとしてから10日ほどかかって到着。

ちなみに私が注文した時点での通販店の表示:「納期は5営業日以内」

まだかまだかと待ってるうちに同店の表示:「納期は2週間以内」

そして本日見たら:「納期未定」

シグマもこれほど売れるとは思ってなかった様子(^^;)

見た目は普通のコンデジかそれ以下の野暮ったさ(^^;)

これまで使っていた旧DP2との比較。わずかに大ぶりな筐体。諸元を私のメインカメラであるEOS60Dも一緒に表に入れてみた。

DP2M 旧DP2 EOS60D
素子サイズ 23.5*15.7 20.7*13.8 22.3*14.9
画素数 4704*3136 2652*1768 5184*3456
レンズ 30mm 24.2mm

素子サイズはなんと一眼レフを凌駕してしまった~。にも関わらずこのサイズのボディに入ってるのだからむしろ小さいくらいだ。

旧DP2は沈胴式のため電源入れるとウニューッとレンズが出てくる。それも安っぽいギアの音で(^^;) DP2Mは固定式のレンズ。センターからオフセットしてるのがわかる。SONYのNEX3の本体よりも少しだけ大きいようだ。

そして素子のバージョンアップと同じくらいうれしいのが液晶モニタである。ちゃんと写っているものが確認出来る。当たり前やんか~と思われるかもしれないが、旧DP2がそうではなかったからだ(^^;)

こちらが旧。ドットは荒いし写りも悪くあまり使い物にならなかった・・・・

並べてみたら大きさ・画質がようやく世間様並になったと評価できる。

メニューの文字もこんなに鮮やかになり立派になったな~(^^;)

こうなると古い画面は見る気がしない(^^;)

実際の撮影画像はまた後ほど・・・・