映画「グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札」

gk

モナコも行ってみたい観光地なので(^^;)さっそく観てきた。
時代考証としては1960年台なのでモナコもすっかり変わってしまったらしく、モナコ以外にイタリア等でロケされたらしい。
さてあらすじはグレースケリーがアメリカからモナコに嫁いできたものの、しきたりになじめず周囲と衝突してしまう。ここらへんはオーストリアのエリザベートを思い出してしまう。またフランスがモナコに圧力を掛けて侵攻されそうになる。そのときグレースはどうしたか?という話。これは本当にあった話かと思ったらフィクションらしい(^^;)

主演はニコールキッドマン。47才だそうだが、そうとは見えないくらい若々しくて美しいのは化粧のせいかCGのせいか?(^^;)
また彼女がモナコのワインディングを自分で運転してぶっ飛ばすシーンがあるのだが、出てくるのはなんと356カブリオレだったのは嬉しい!

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こちらが本家グレースケリー。まあ雰囲気は似ている。
しかし映画を観てて思ったのは「華」のある人間がひとりいるだけでその場の雰囲気がぐっと華やいでくるのはすごいことだ。特にニコールキッドマンのいわゆる「目力めじから」はすごかった。

評価:★★★★

★  金返せ

★★ マニアな人のみ見て下さい

★★★ 何度も寝ましたがまあまあ

★★★★ なかなかエエんちゃうん!

★★★★★ ワンダフル!Don’t miss it!

ところで。
グレースで思い出したのがこちら。

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私が昭和60年台に勤務していたのは淡路である。当時はバブル真っ盛りで、淡路にはサントピアマリーナというマリーナ、テニスコート、ホテル、リゾートマンション等が立ち並ぶリゾート地が出来た。週末にもなると本土からアンノン族のギャルが押し寄せていたものだ。
さてそのホテルが上記の写真の「ロイヤルグレースホテル」である。このホテルは、実際にグレースケリーが所有していたというヨットを買いとってホテル前のマリーナに停泊させていた。私も先輩に連れられてホテル内のルーレットに何度か遊びに行ったものだった。
ただバブルがはじけるとこちらも立ちゆかなくなり、今は別の系列のホテルとして経営されている。