イエローナイフその4 赤いオーロラ

ブラッチフォードレイクロッジ(BLL)の夜明け・・・

質素な朝食にも慣れてきた(^^;)

10時からカヌー/カヤックと書いてあるので申し込んでみた。

すると我々以外には誰もいなかった(^^;) テキトーに回ってきたらいいよと送り出される。

静かな湖だけど、風が吹くとけっこう流される。ロッジから遭難してないか見張っててくれてるのだろうか(^^;)

ロッジから見える対岸の島にやってきた。ここにはクマも住んでるらしいので岸辺から離れないようにする。

1時間ほどしてロッジに帰って来る。無事で良かった(^^;)

釣りが好きな人はお好きにどうぞ・・・

天気が良いので前日とは別のルートでハイキング。

湖の見える小高い丘。

絶景を独り占め。

秋・・・

日本の赤い紅葉ではないが、黄色い黄葉も美しい・・・

急に飛び出してきた丸々とした鳥。ライチョウ??

BLLでは燃料による自家発電が主だが、太陽光発電と風力発電も行っている。

リスも飛び出してきた。さすがに動きが速く追いきれない。

静かじゃのお~

たまたまなのか、この日はほとんどのお客さんが中国人。本土ではなく台湾や香港からのお客さんなのでマナーは良い(^^;)

日が暮れてきた。

うっすらと見えてきたのはなんと赤いオーロラ。

最初はカメラのホワイトバランスを間違ったのかと思ったくらい、変な色だった。オーロラはヒラヒラした裾の下の方が緑、上の方がオレンジや赤い色と決まっている。オーロラがはるか遠方にあるときは、緑の部分が地平線の下に隠れて見えないので赤い色になるらしい。なので北海道やニュージーランドのような低緯度のオーロラは赤が多くなる。この日は派手なオーロラが出なくて諦めかけてたんだけど(夜10時頃)、そこから2時間くらいしたらどんどん成長してきた。おそらくどんどん頭の上に接近してきたので緑が強くなってきたのであろうと推測。

あわてて再セットしたのでピントが合ってない(^^;)

湖にも映ってすばらしい~

嫁はんに撮ってもらったが、懐中電灯の照明が足りなかったのでイマイチ・・・

これはロッジに一緒に泊まってたプロのカメラマンPhilipさん(台湾出身、カナダ在住)の方に撮ってもらった。カメラはフルサイズのニコン、出来映えはさすがである!

懐中電灯の使い方がまだまだノウハウがあるように思えた。