ノルウェーその5 2023/8/13 フロム鉄道

今回の行程。もともとはオスロ発ベルゲン行きだったがオスロからの路線が不通のため、今回はベルゲン–ミュルダール–フロム–グドヴァンゲン–ヴォス–ベルゲンを日帰りするという強行軍だ。

昨日下見に来たベルゲン駅構内。

すでに入線していた。

さっそく乗り込む。

入江沿いの家々がかわいい。

向こうの山には雪が見える。

ヴォス駅通過。帰りにはバスでここまで来て、反対向きのこの列車に乗って帰るはず。

始発なのでガラガラ

リラックス(^^;)

トイレ

トイレの中に入ってみた。電動ボタン。

路線図

ドア

滝が見える。

こんな辺鄙な駅にも降りる客がいた。トレッキングだろうか。

フロム到着。列車はそのままオスロ方向に向かうため、私たちは下車して向かいの「フロム鉄道」に乗る。これからがノルウェーで一番有名な路線だ。

窓は上半分だけ下に降りるタイプ、、まったく動かないタイプ、二種類あるので窓が開く席に座った方が写真撮りやすい。

先頭および後方に機関車あり。

車内はクラシックでいいかんじ。

ノルウェーらしい景色が広がる。

途中でショース滝に到着、列車は一時停止して客が外へ出て撮影タイム。

赤い服を着た女性(妖精)が踊ってくれる。

撮影が済んだらすぐに乗り込む。

滝よ、サヨウナラ~

安全確認。なおトンネル内を走行する際は、窓を開けてるとすごい轟音がして周囲客から睨まれたため、トンネル内だけ窓を閉じた(^^;)

1893年開業の路線らしい。

右側左側と忙しい。通常の夏だと満員になるので動けないが、今日はオスロからが不通のためにガラガラ、いろんな席へ行ったり来たりできるのでありがたい。

カーブの区間になると先頭車両が見えるのでシャッターチャンス!

おおお、単線のためにときどき待避区間がある。まるでうちの地元の神戸電鉄みたいで懐かしい。

こちらを撮ってる人がいたので手を振ってあげた!

サヨウナラ~

いろんな景色が見られて飽きることが無い。

オスロでは大雨で不通になったのに、こちらでは雨が少なかったせいか滝の水量が乏しい・・

途中の駅でおっちゃんが犬を連れて乗り込んできた。

終点のフロム駅が見えてきた。

あれに見えるはフロムで一番高級な「フレトハイムホテル」! 本当はここを2泊予約していたのに・・・・オスロから辿り着けなかったのでやむなくキャンセルしていたのだった。ホテルに事情を説明するも全額(14万円!)没収(T_T)

フロム駅で下車

広々とした開放的(屋根が無い(^^;)な駅 ここは終点のターミナル駅だ。

これが憧れのソグネフィヨルドだ!

かわいい・・・

振り返ると多数の滝が見えるはずなのに、枯山水状態なのが残念。

ここからフィヨルド巡りの船が出るらしい。

A:今いる船着き場

B:予約していたフレトハイムホテル

C:宿泊ホテルの対抗馬候補であったフロムスブリュッガホテル

フロムスブリュッガホテルまで偵察に来た。ここは一番フィヨルドに近いので、バルコニーでまったりするには良さそうなホテルだ。

有名なパン屋らしい。並んでると船が出てしまいそうなので断念。

昨夜コンビニで買ったパン。

10時半、朝食会場から持って来たバナナでホッと一息(^^;)

お、かっこいいのが入ってきた! 外側がつづら折りになった独特なスタイル。このスロープは乗客が景色を楽しむためのスペースである。

 

クラシックなのも入ってきた!

どちらの船か分からなかったが、この看板があったのでカッコイイほうの船らしい(電動船)。

乗船待ちの行列。

乗船。後ろに見える白い建物は因縁のフレトハイムホテル。

出港 11:20

この船は外側に長いスロープが設置してあるため、たくさんの客が好きなポジションで景色を楽しむことが出来る。

 

スロープから船長さんもみえる。

さすがフィヨルド、水面はとても穏やかである。当たり前と言えば当たり前だが、ニュージーランドのミルフォードサウンドにそっくりだ(^^;)

途中の小さな村に寄るらしい

カヤックのツアー客

サヨウナラ~

開けた場所へ来た

やはり水量が乏しくて残念・・

スピードボートに手を振る

 

寒くなった嫁はんが船内から私を盗撮(^^;)

船内はこんな感じ。

気持ちイイ~

ディルダールに寄り道。

集落が見えてきた。終点も近いようだ。

下船前に撮っておく。

グドヴァンゲンに到着。

村唯一のレストラン。13時半に着いて、次に乗るバスが17時半なので4時間なんとか過ごさないといけない・・・

まずは次のバス乗り場まで歩いて行って場所を確認しておく。

トレッキングの前にまずは腹ごしらえでもしておくか。シュニッツェルとフィッシュアンドチップス。ほとんど見分けが付かない(^^;) 合わせて6千円以上!

ところが土砂降りの雨になりレストランに軟禁状態・・

レストラン前の モニュメントの写真だけ撮る(T_T)

ようやくバスの時間になり乗り込む。

途中の景色はフロム鉄道のようになかなかダイナミックだ。天気良ければなあ・・・

途中で山の上にあるスタルハイムホテルに停車。写真のためらしい。あわてて撮影スポットを探しに行く。

ホテルの裏庭から渓谷をみる。

集合時間になり再び乗車。

1時間乗って19時前にヴォス駅到着。

これが最終区間。19時過ぎにベルゲン行きの列車に乗る。

ようやくベルゲンに戻ってきた。20時40分。まるで修行のような旅であった・・・・

慣れ親しんだベルゲンの街、ほっとした気持ちになる。

駅から歩いてホテルに着いた。

おおお、なんと上皇上皇后両陛下ではないか!!このホテルにお泊まりになったとは知らんかった!

 

約4千円の豪華ディナー!!

長い長い一日、お疲れ様でした・・・・