ボンネットから白煙が!

今日の夕方、カイエンで新神戸トンネルを通っていたときのこと。夕方のラッシュでトンネル内は渋滞していた。トンネル出口に変な構造の交差点があり慢性的に渋滞するのだ。嫁はんが運転し私は後部座席でうつらうつらしていた。赤信号で停まったままの状態のその時突然「ボフン!」というかなり大きな音がした。「雷の音!?」と嫁はんが叫んだほどだ。そして10秒ほど後にバックミラーを見ていた嫁はんがまた「あれ後ろから煙が!」と叫んだ。
後部座席の私は「まさかカイエンのマフラーから煙が出たのか!?」とビックリして振り返ったら、確かに後方視界が煙でかすんでいる。よく見るとすぐ後ろにBMWがいて、そのボンネットの隙間およびフェンダーとタイヤの間からモクモクと白煙が噴きだしているのであった~!!白煙ということはラジエータの水蒸気か、エンジンのオイルかということだと思うが、水蒸気よりも濃い感じだったのでオイルではなかろうか?

ところがっ!運転席のおじちゃん、および助手席のオバチャン、平然と前を向いて座っている。特に不安にキョロキョロ慌ててることもなくフツーに座っているのだ。こんだけ白煙が出ているのに自分たちの車であることになぜか気がついていないらしい??BMWのさらに後ろにいた車は、このままお不動さんになられては自分が身動きとれなくなると思ったのか、すかさずBMWの横をすり抜けて前へ出てきたほどだ。

もしやこのままBMWが大爆発してとばっちり受けたらカナワンナ~とやきもきしていたら信号が青になった。カイエンは右折して三宮方面へ。そしてお不動さんかと思われたBMW、なんとそのまま平気な顔して阪神高速に上がっていったのだ。唖然・・・
あの車がその後どうなったのか非常に興味深い物があるな~