池にやってきたヌートリア

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自宅の裏の池に何かがうごめいている。よく見ると大きな亀、そして奥にはタヌキかカワウソのような生き物。X-E2に200mmを付けて撮影。

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亀は耳が赤いのでアカミミガメ(ミドリガメ)か。かなり大きい。

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こちらはヌートリアの夫婦が昼寝してるようだ。40cmくらいありそう。

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スズメものぞきに来た(^^;)

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私の足音に驚いて池の中に待避。

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待避していた亀がこちらをガン見(^^;)

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ヌートリアもガン見(^^;)

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ほとぼりが冷めて元の巣に帰ってきた。

さてヌートリアについて調べてみたら、wikiでは

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ヌートリアは丈夫で育てやすく、柔らかい上質な毛皮が安価に入手できるため、第二次世界大戦頃には、軍隊の防寒服用として世界各国で飼育された。
日本では1939年にフランスから150頭が輸入され、飼育が奨励された。このころは軍隊の「勝利」にかけて「沼狸」(しょうり)と呼ばれ、1944年ごろには、日本全国で4万頭が飼育されていた。
日本では、第二次世界大戦終戦後、毛皮の需要が激減したことに伴い、飼育されていたものの多くが野外に放逐された。また、1950年代の毛皮ブームでは本種の飼育が流行したが、その後の毛皮価格の暴落に伴い、このときも多数が野に放たれ、野生化している。これらの子孫が各地で定着し、アライグマと同様に野外繁殖が問題となっている岐阜県の可児川をはじめとした東海より西の西日本各地(広島県、岡山県、大阪府、京都府、島根県、香川県と近畿・東海の各府県)に分布が拡大している。

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今では悪い動物として白い目で見られているが、こんな歴史があったのならヌートリアがカワイソウである・・・