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日本の神々

  • 2012年1月17日

17年目の1.17

今朝の神戸である。あの1.17が今年で17年を数えた。あの当時、「こんな悲惨なことが起こるのか・・・! これほど大きな災害は二度と起こらないだろう」と思っていたが、昨年の東北の大惨事を見て「神様はなぜこれほどに何度も日本をいじめるのか?」という気持ちになった。今年も静かに震災のことを噛みしめることにしよう・・・ さて古来日本は多神教で、神様、仏様、山の神、海の神、お地蔵様、えべっさんなどなんでもご […]

  • 2011年2月23日

日本の神々 その6

天照大神の孫ニニギとコノハナサクヤヒメが結婚して産まれたのが、海で漁をする海彦(兄)と山で獣を取る山彦(弟)である。あるときお互いの道具を取り替えてみようということになったが、山彦は兄から貸してもらった釣り針を無くしてしまう。兄に釣り針を返せと責められて海岸で泣いていると、海の神が現れ海の中の宮殿へ連れて行ってもらった。山彦はそこで海の神の娘である豊玉ヒメと出会い結婚する。幸せに宮殿で暮らしていた […]

  • 2011年2月18日

日本の神々 その5

オオクニヌシから国を譲ってもらった天照大神、本当は自分の息子が下って統治するはずであったがオオクニヌシとの交渉が長引いたため息子に子供が出来てしまった(天照大神の孫)。この孫は邇邇藝(ニニギ)といい、天照大神の孫が地上に降り立ったので「天孫降臨」という。場所は「筑紫の日向の高千穂」と記されており、宮崎とも鹿児島ともいわれている。 地上に降りるに際して、天照大神は数人の付き添いの神を派遣した。その中 […]

  • 2011年2月16日

日本の神々 その4

須佐之男命とクシナダヒメの子孫に大国主神(オオクニヌシノカミ)がいる。八十神(ヤソガミ)という兄弟が因幡の国のヤガミヒメに求婚することになったとき、オオクニヌシも付き添うことになった。彼らが海岸を歩いていると、皮を剥がされて泣いているウサギがいた。訳を聞くと、ワニ(鮫?)をだまして海を渡ろうとしたところ、ウソがバレて皮を剥がされてしまったという。ウサギに八十神は「海水で洗え」と言ったので、言われた […]

  • 2011年2月15日

日本の神々 その3

天照大神が出てきてようやく騒動が収まったけれど、高天原の神々は騒ぎを起こした須佐之男命に罰として高天原から追放処分とした。追い出された須佐之男命は出雲の国を通りがかったときに娘と一緒に泣く老夫婦に出会う。八つの頭と八つの尾を持つ八岐大蛇が毎年娘を一人ずつ食べるらしい。 八岐大蛇退治を引き受けた須佐之男命は、八つの瓶に酒を注がせた。八岐大蛇は頭を全部瓶に入れて酒を飲んだので酔っぱらって寝てしまう。須 […]

  • 2011年2月14日

日本の神々 その2

日本の神々の第二回。 イザナキから生まれた姉の天照大神、そして弟の須佐之男命。天照大神は命じられた高天原に行ったが、須佐之男命はだだっ子のため命じられた国へ行かず、母(イザナミ)の国へ行きたいと泣いてばかりいた。怒ったイザナキは須佐之男命を追い払い、しかたなく姉の高天原へ向かう。 須佐之男命は父に追い出されたと言うが、天照大神は自分の国を奪いに来たのではと疑い、どちらが正しいか占いをすることになっ […]

  • 2011年2月11日

日本の神々

今日は建国記念日の祝日だ。しかしはたして何の日なのか、日本人の何割が知ってるだろうか?かくいう私もよく知らなかったのだが(^^;) 先月ポルシェクラブで伊勢神宮に行くに際して、せっかくだからと思い日本の神々についてあらかじめ予習をしていったのだった。たまたまコンビニで見つけた上記の「一個人」という雑誌には、おぼろげに知ってる神々の名前がこんなふうに親戚関係だったのか~!と驚かされるような内容がたく […]