シェラトンの空港ホテルをチェックアウトして、エールフランスのポルト行きに乗る。


7時05分発



パリ→ポルトはエールフランスのエコノミー。足元がギリギリ

かなり後方の席。

出発の時間になったのに、コックピットはまだドアが開いたまま。7時05分発なのにパイロットが入ってきたのはなんと1時間遅れの8時。寝坊したのか?! 今日は乗り継ぎが無いからいいけど、現地で楽しむ時間が減ってしまう! しかしみんな騒がずじっと座ってたのはえらい。

軽食の配布(^^;)

1時間半くらいでポルト着。

なんと荷物受け取りカルーセルの電光掲示板は、このクセの強い日本のおばちゃんのお出迎え(^^;) こちらで展示会があるらしい。

Uberで空港からホテルに向かう。

ホテルに着くやいなや、すぐにUberを呼ぶ。なぜならあらかじめ「世界一美しい本屋 レロ書店」の入店予約時間が迫っているからだ。飛行機が遅れたせいで遅刻しそう!

予約していたのは13時15分の枠。書店なのに入るのが有料だ。本を買えばこの8ユーロを充当してくれるらしい。


滑り込みセーフ。お客さんがいっぱい!


何度も写真で見た景色、すんばらしい!

天井も階段裏もすんばらしい!客のいない写真は無理なので、あきらめて美人がいる瞬間を狙って撮る方針にした(^^;)


奇跡的に他人がいない瞬間!

2階から階段を見る。とても複雑な構造だ。

人数多すぎて階段の底が抜けないか心配・・ これでも時間枠で人数制限している。

ステンドグラスも美しい。


ハリーポッターの作者がしばらくポルトに滞在してたのと、映画の中で出てくる本屋がここに似ているということで、この本屋が元になったのではないかと評判になり「聖地」となったらしい。
しかし作者は「その本屋に行ったこともない」と言ってるらしい。あららら・・

他に星の王子さまもたくさん置いてあった。買ってもどうせ読まないだろうと買わなかった・・・

グッズには先ほどの8ユーロは適応されないようだ。

アズレージョが美しいカルモ教会。天気が悪いとアズレージョが映えず残念。

腹が減って来たので名物を食べることに。

ポルトガル名物、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)


二人分で12ユーロとは良心的だ。

クレリゴスの塔、疲れてきたので登る元気なし。

通りには多数の観光客。

こちらもアズレージョで有名なサンベント駅。


道の向こうにある Mマークのメトロの駅に向かう。

地下鉄のサンベント駅。


サンベント駅から南方面へ乗る。

発車してすぐに地上区間へ。

電車の外には観光客が。ここは「ドンルイス1世橋」の上。

ここは橋の上、乗降駅ではなく単に歩道の部分を観光客が歩いている。めっちゃ距離が近くて接触しそう!


ホテルにいちばん近い「General Torres」駅で降りた。

駅から少し歩くとドウロ川が見えてきた。



10分もしないうちにホテルに到着。

選んだのは「The Yeatman」ワイナリーと提携してるワインホテル。

ロビーを抜けて歩いて行くと・・

ドウロ川対岸が見えるドア

そして我々の部屋
Superior Deluxe Panoramic Room

パノラミックという名に恥じない部屋!

バルコニーからはこの素晴らしい眺めを一人占めできる。このホテルを選んだのもひとえにこの眺望のため。


バルコニーの右手にはポルトの象徴、ドンルイス1世橋。さきほど乗ったメトロが橋の上にいるのが見える。

いわゆる歴史地区。高いのがクレゴリスの塔。川沿いにはレストランが並ぶ。

いつまでも飽きない眺めである。

部屋で一息ついたら川岸へ散策しに行こう。ホテルの端にある東屋。

坂道を降りて川岸まで来た。手前の古い船は、かつてワイン樽を運んでいた船。今ではディスプレイ用として浮かべてある。

ポルトは坂の街なので、ドンルイス橋のレベルとではかなり高低差がある。川岸と坂の上を結ぶロープウェイが頭上を走る。

川岸にたくさんのレストランが並ぶ。テラス席で晩ご飯。
せっかくなので地元名産「Taylor’s」のポルトワインを。



良心的である(^^;)

日が暮れて、橋と街並みに灯が灯る。エエ感じ。




Taylor’sの本拠地がホテルのすぐそばにある。

ホテルへの通用口でインターホンを押してドアのロックを解除してもらう。


エエ感じになってきたので、再びドンルイス橋を撮りに行く。

ホテルから歩いて近くの「セラ・ド・ピラール修道院」へ坂道を登る。



この景色を撮るためだけに三脚を持ってきた!1枚目がオートWB、2枚目は曇りのWBにして赤みを出してみた。

修道院。

坂の上から、先ほどのTaylor’sの看板が見える。

一日お疲れ様でした・・・