憧れのマッターホルン

 

今朝は早起きして朝焼けのマッターホルンを見に行くことに。幸い今日も快晴で朝焼けもばっちり拝めた!

そして登山列車に乗って展望台へ上がる。これは駅で列車を待ってる様子だ。我々日本人客が20数人並んでいたら、向こうからいつも大声の某C国の数人のグループがやってきた。そして何も躊躇することなくさっさと我々の先頭のさらに前へ割り込んだ。まるでその順番が予約してあったかのように・・・あっけにとられる日本人。これは我々が日本人と分かってなめられているのか、それとも自国のグループが並んでいても同様に割り込むのか?彼らの民度の低さは折り紙付きだが、それに対して我々も抗議するべきだったのだろうか・・・

 

そして到着した展望台。そこは3100mくらいの標高らしい。わずかに雲がかかるものの雄大な姿を見せてくれるマッターホルンにさっきないやな気分も吹き飛んでしまう。まったく登山とは縁のない私だが、この切り立った鋭い峰はユングフラウより絵になる山だ。いわゆる絵はがきのような光景はホントに素晴らしい。

ぐるっと見渡せば大きな氷河が流れてきているのがよくわかる。ガイドさんに言わせれば年々縮小してきているそうだ。

展望台から一駅だけ下って列車を降りる。ここからハイキングの開始だ。

我々だけでなくどんどんご一行様がやってきて、ハイキングコースは渋滞気味。

 

そして湖に逆さに写るマッターホルン、パンフレット等でお馴染みの光景だ。しかし実際には湖と言うよりも溜め池レベルの大きさ。我が家の裏の溜め池の邦画大きいくらいだ(^^;)

 

渋滞気味の我々をさっそうと追い越していくバイク野郎。どこから来てどこへ行くのか?凄い!

少し天気が悪くなってきたが雨も降らずに無事に下山。ツェルマットの街ではたまたま今日がフェスティバルの日だそうで、メインストリートには民族衣装の地元民が踊りや演奏を披露してくれていた。山の写真ばかりではつまらないのでこちらもどうぞ(^^;)

民族舞踊と言ってもいろいろあるが、彼らの踊りは明るくて楽しそう。いわゆる運動会のフォークダンスのようなものだが、我々の盆踊りと比べてもずっと陽気で楽しそうだ。

スイスと言えばこのアルプスホルン。牧歌的な音色を聞くと私が思い出すのは「ハイジ」ではなく、麻丘めぐみ「アルプスの少女」のイントロだ!(笑)

http://www.youtube.com/watch?v=DSWWDfCX6PQ

 

いろんな衣装を着てもとっても様になっててかっこいい。中にはビックリするほどの美少女もいる(^^;)

 

 

明日はシャモニーからモンブランを望む予定!でも雨らしい。さすがの神通力もついえるのか??