マナーの良くない白バイ

交通安全週間な今日この頃、皆様お変わりございませんでしょうか?(^^;)

上記画像と本文は関係ありません(^^;)

さて天気の良い今日、山陽道を走っていたらあるICから白バイが合流してきたのをバックミラーで発見。いつものように遵法速度で走っている私には痛くもかゆくもないのだが(^^;)白バイは私を追い越し130kmでクルージング・・・・ いちお赤灯回しているが何かを追尾するわけでも、どこかへ急行するわけでもなく淡々と走っているだけだ。
そしてたまたま同じICで私も降りることになった。一般道でも赤灯クルクルで走り続ける白バイ。175号線は片側2車線、制限は60キロである。誰もが白バイを発見したのか、ふだんは80キロ以上で流れているのに60キロしか出さない。今日はいつもより交通量が多く、2車線とも60キロの同じ速度で走っているため、右側車線を走っていた白バイは前を塞がれた格好になり私から見るとまるで前の車のケツをかいているように見える(^^;) イライラした白バイ、2車線のほとんど中央を走っている。マナー悪いな・・・

白バイの前で右側車線を走っていた走り屋風シビック、さすがにビビって少しだけアクセルを踏む。すると右側車線と左側車線の車の間にわずかに隙間が出来て、そこを縫うように白バイが追い越していった。明らかに「左側追い越し」である。

ちなみにこの「左側追い越し」の画像を探して発見したのは「神奈川県警のサイトである(笑)

http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf0150.htm

交通安全週間で模範を示すべき白バイがこれでええのかしらーん!?

さてここで「左側追い越し」についてのおさらい。

道交法では「前車を追い越すには右側から」と決められており罰則もある。では「追い越しの定義とは?おおざっぱに言えば

1.前車に追いついた
2.進路を変更した
3.前車の側方を通過して
4.前車の前へ出た

この一連の行為を追い越しと言う。進路を変えずに前を出るのは「追い抜き」でまた別の行為となる。たとえば同じ車線を走っていて、隣の車線の車よりも速ければ自然と「追い越し」をしていくことになる。

ついでに言うと「前車に追いついた」の定義とは、「追突を避けるための安全な車間距離に入った状態」らしい。具体的には時速の半分の数字の距離らしく、40km/hならば車間距離20mだそう。

上記の定義からして右側車線の車より前に出たければ、追い付くだいぶ前から左側車線を走っていれば違反に問われないことになる。ここらへんはよく覚えておきましょう~ 現実的には困難かも知れないが・・・