紅白歌合戦2011

昭和生まれの私としては、年を越すには紅白を見るのが欠かせないマストアイテムである。今回もほぼ完見(^^;)

では紅白2011の個人的な評論いってみよう~

まず序盤戦の1-5まで、とにかく出演者が大杉!特にジャニタレのNYCとAKBファミリーはそれぞれ300人近く出ていたらしい(@_@) それ以外の3組ともバックダンサーや合唱団などこの5組だけでも700人は出ていただろう! 楽屋はどうすんねん~

次にまるもり子供だまし軍団、こちらも子供がうじゃうじゃ出てきて学芸会状態。その昔、「中学三年生」でヒットした森昌子が未成年なのでどの時間枠に出したらいいのか議論されたのは遠い昔のことだった。。。 最初に高い階段のてっぺんからミッキーに手を引かれたまるもり2人が降りてくるのだが、途中で愛菜ちゃんがすってんころり。でもミッキーはおかまいなしに強引に手を引いて立たせたのが印象的。ミッキーはあんなかぶり物をしてるので高い階段は恐いはずなのに、下を見ることもなくちゃっちゃと降りてきてたのはさすがプロ! ステージで嵐のメンバーとダンスを踊ったときにも、嵐よりミッキーのほうが切れのあるダンスだった。

途中見るべき所もなかっただが、おおっと思わせたのが「猪苗代湖ズ」。サンボマスターのメインボーカル、「ふくしま、ふくしま!」と血管切れそうな歌い方がなかなかソウルフルで迫力がありグー!

前後を演歌組に挟まれた「ラルクアンシエル」違和感ありありで、この取り合わせはなんとからんかったのか?演歌を楽しみにテレビを点けたじいちゃんばあちゃんがお茶の間でひっくり返ってるかも知れない(^^;)

そして森進一は「港町ブルース」だ。♪背伸びしてみる海峡を~ というこれまた懐かしい曲。私が小学校の修学旅行のバスの中でマイクを持って歌った記憶あり(笑)たくさんの人間が一度に踊りながら歌を歌う最近の曲と違って、一人の歌手が直立不動でしみじみと歌い上げる・・・これこそが紅白の王道だ!

そして後半戦。 KARAには期待していたのだが、思ったほどではなかったな・・・  徳永も地味な曲になって不完全燃焼。 Perfumeはちょっとカッコいいかも。韓国系に比べ少し太めの足が残念(^^;) そして楽しみにしていた少女時代、やはりダンスはAKBなんかと比べものにならないくらい上手い。少女時代よりもさらに上手いのが「遠藤時代」だが、やっぱり紅白には出してもらえなかったか・・・

http://www.wowkorea.jp/news/enter/2011/1010/10089399.html

そして話題のガガ様がビデオ録画で出演。ピアノで弾き語りとバックダンサーを付けたハードな曲と2曲歌ったが、ビリージョエルを思わせる弾き語りに見た目の奇抜さだけではない、ガガ様の歌の実力に目を見はった。

後半戦の後半、お待ちかね小林幸子だ。今回は獅子舞の口に吸い込まれて頭から出てくるというものだが、企画倒れでイマイチ・・・

次に出てきた長渕には感心した。 宮城の小学校の校庭で、ひとりぽつんとバラードを弾き語り。歌もさることながら彼を取り囲むバリライトの使い方がとても斬新だった。これを企画したのは誰だかわからないが花丸をあげたい!

次の和田アキ子。自分の十八番の曲なのに、いかんせん声が出ていないので高音部が半音~1音くらいキビシイ。仕方がないので高音部ではマイクを腰のあたりまで離してごまかしていたのが見るからに痛々しい。2番になってからようやく半音下がりくらいまで持ち直したので、事前のウオーミングアップ不足?!

娘が大ファンの嵐、まったく興味がなかったのだが後ろに写ったパソコン画面の動きにシンクロさせて踊るというこれまた斬新なアイデアにちょっと関心。

松田聖子と娘は自分のコンサート会場からの中継という無精をカマした上、「上を向いて歩こう」を普通に歌うという芸のなさで大ブーイングだ。「青い珊瑚礁」くらい歌ってくれたら良かったのに。

それに対して氷川きよし、マリアッチの曲ということでメキシカンな衣装と舞台作りは華やかな紅白に出る歌手としてはお手本になる姿勢と言えよう!

福山も自分のコンサートから中継だったが、こちらも盛り上がらずイマイチ・・・

ユーミンは着物で登場、口パクではなく生歌ということで感心。しかし歌い終わってからマイクを持つ手がプルプルしていたので相当緊張していた模様。

前回の紅白では、自分たちの経営するダンススクールの生徒である子供ダンサーを勢揃いさせヒンシュクをかったエグザイル、今年は反省したのか自分たちだけで踊っていたが平凡なステージでダメ。

赤組最後の石川さゆり、登場したときから堂々とした態度。朗々と名曲を歌い上げて見ている方も安心できる。水戸黄門を見ていてようやく印籠が出てきた気分だ(笑)

全体を通しての講評。

 1.2010から顕著になってきた悪しき傾向だが、ダンサーや合唱団をどばーっと登場させるのはもういい加減にしてほしい。視聴者が本当にそれを望んでいると思っているのか?

2.ジャニーズ事務所の出演枠独占禁止。この事務所が余りに力を持ちすぎて、制作側がジャニーズに対して出演枠をばらまきすぎている。こういう悪しき風習から脱却しないと紅白に明日は無し!

3.歌詞が変に前向きで抽象的なものばかりで吐き気がする(演歌を除く)。典型的なのは「明るい光を信じて友と一緒に前を向いて進んでいこう。必ず輝く未来がやってくる」みたいな歌詞。こんな小学校の校歌みたいな歌詞を歌っていて恥ずかしくないのか?と思えてくる。 もっと「あなたが噛んだ小指が痛い」とか「暮れそうで暮れない黄昏時は」などという深みのある歌詞の曲が流行らないといけない!

[tegaki]はー、こんだけ書いたらすっきりした(笑)[/tegaki]