車庫証明をもらいに行った

先週、車庫証明の書類をもらいに地元の派出所に行った。恥ずかしながら自分で手続きするのは初めてなので緊張する(^^;) ちなみに我が小野市はれっきとした市でありながら「警察署」がなく「派出所」しかない。これは日本で小野市だけらしい~

さて派出所の前の小さな駐車スペースにタルガを置き、派出所の中へ。60才くらいの係の警官の人に書類をもらいながら説明を聞く。役人特有のやや上から目線の態度である(^^;) 書類を持って派出所から出てタルガのドアを開けていると、さっきの係の人が飛んできた。げ、何かまずいことが?!

「このポルシェ、珍しいええ色やなあ~。(後ろに回りながら)なになに、タルガって書いてある。確かタルガというたら、真ん中へんに柱が立っとったはずやけどなあ」

「なかなかお詳しいですね、昔のモデルはそうでしたが最近のは柱がありません」

「わはは、わしもポルシェが好きでなあ。かっこええなあ、気をつけて運転してください!」

なかなかええおっちゃんではないか!しかし書類の説明のときには車の話が出なかったので、監視用カメラで外の様子を見ていたのだろうか?

そして、書類を提出し車庫証明をもらいに行くのは上記の派出所ではなく、隣町の警察署だ。こちらは警察署というだけあって、建物も立派である。同じく駐車スペースにタルガを置いて出来上がった書類をもらいに行く。係の方は30才後半くらい。

「はい、こちらが書類です。認め印を押してください。ところで・・・」

「何でしょうか??」

「車はタルガ4Sですよね?かっこいいですね」

「げ、なんでわかったんですか?」

「うふふ、最近のは7速まであるそうですね、すごいなあ。やはりあれもRRなんですか?」

「なかなかお詳しいですね。4Sというのは四輪駆動なんです」

「いつもカーグラフィックなどでいいなあ~と見ているだけなんですが」

やはりこちらも監視カメラで見ていたのだろうか。

[tegaki]別に悪いことはしていないのだがなぜか緊張してしまう(笑)[/tegaki] しかしポルシェに詳しい警察官が多いとは驚きだ~